アマメで鯛を釣るかも
五島列島ではアマメがエサになります
家内が言っていたことですから話半分と聞いてもらってもいいです
アマメというのはフナムシのことです
甲殻綱・等脚目・フナムシ科に分類される動物の総称
熱帯から温帯の海岸に広く分布する代表的な海岸動物
フナムシ の体長は最大5cmほどで、等脚類の中でも大型です
体は上から押しつぶされたように平たく
多くの節にわかれ7対の歩脚があります
頭部には長い触角と大きな複眼があり尾部には2つに枝分かれした
尾脚が1対あります 背中側の体色は鈍い光沢のある黒色で
淡黄色のまだら模様があるものや
褐色の広い縁取りがあるものなどがいます
また夜は昼に比べて体色が淡く、褐色がかった色をしています
一見は百聞に如かずですね
動きは素早く大きな動物が現れると
一目散に岩石のかげに逃げこむため捕獲はなかなか難しいのです
↑でも、家内は宮津の一文字で普通に捕まえました それも素手で
アマメは水中に長い時間いると溺れてしまいます
ということはエサには むいていなのでは?
敵はイワガニやアカテガニ、イソヒヨドリ、シギ、チドリ類などで
海に落ちたら魚類に捕食されます
魚類に?
ということは立派なエサですね
どこの海岸にもいるうえ、手頃な大きさでもあるので
釣りの餌としてよく利用されると聞きました
ただ、容姿とすばやい動きから嫌う人も多いようです
地方によって呼び方は違うようで
アマメ(長崎県長崎市周辺)、アモメ(長崎県魚目地方)
ウミムシといいます
ウミウシと言われるとウミケムシと聞こえるのはなぜでしょうか^^;
家内は五島でアマメで釣っているひとを見たといいます
地元のひとならお解かりかと・・
フナムシは釣りに行ったときに よく見かけました
家内がアマメで釣れるのだと言うので捕まえようとしましたが
ムリです^^;
すばやい動きでとても捕まえられそうにありません
先ほどもお話しましたが 今年、宮津の一文字に行ったとき
アマメが走りまわっていましたので捕まえようと挑戦しましたが
ムリでした←エサがなくなってからでもいいのに。。
家内がそれを見て笑いながら手をお椀のように丸めて
ふわっとアマメを囲みます
そして手をゆっくり握り、少し開くと・・・
アマメが!
このときはさすがに驚きました
そして捕まえたアマメを鈎につけます
↑イソメを見てきゃあきゃあ言うのに
どうしてアマメは大丈夫なのでしょうか?
鈎につけたアマメで釣ります
何が釣れるのでしょうか
暫くして・・何も釣れないと諦めたようです
残念ながら釣果には繋がりませんでしたが
五島ではアマメで鯛を釣った人がいると聞いたことがあるそうです
エサ代、まさにプライスレスですね
一度アマメで釣ってみたいものです
アマメ、海にいるのはフナムシのことをいいますが
陸ではゴキちゃんのことを言うそうです
ということは、私はさしずめアマメなのでしょうか
アマメ亭主~^^;
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