エギングロッド

磯野 香璃

2011年05月12日 06:52

毎回使っているエギングロッド
メジャクラのZaltzというエギング用のロッドです。

釣行から戻るといつも水洗いしています。

先日のひどい赤潮の海でも遠慮なくしゃくりました。
ガイドが気になったので
しっかりと水洗いして潮を流しました。。

PEも気になり、スプールから巻きとって真水につけました。

しょっちゅう釣りに行けないから
メンテナンスをする時間がたっぷりあります。

赤潮に限らず、汚れた海(浮遊物が多い海)で釣りをしたら
面倒でも水洗いをしてあげることで
タックルは長持ちすると思います。


メジャークラフト Zaltz(ザルツ) ZAT-832E




私の使いなれたZaltz、これまで何度もおすすめだと言いました。
どんなロッドなのか想像できない方、、
参考までに特徴をお伝えいたします。

シャフトが硬めにできています。
イカが掛かり手前まで寄せてきて抜きあげるとき
しっかりしなります。←300gくらいでも。。

これがZaltzの特徴となっています。
そのためか、、柔らかい穂先を大きくしゃくるアングラーが
いつも通りにしゃくると穂先が、ぶれることがあると思います。
そのうえ、手がすぐに疲れてしまいます。

Zaltzのシャフトの硬さを最大限利用して
小さくしゃくっても餌木はしっかり跳ね上がります。

どうしても大きくしゃくるひとは
ロッドを持つ手の親指をまっすぐ伸ばして
うえから押さえるように持つと、ぶれ難いと思います。

但し、腕がかなり疲れると思います。


各メーカーの広告などを見ていると・・
謳い文句::一日しゃくっても疲れないというエギングロッド
これって・・? ?
一日ずっと釣れないけれど・・・
しゃくっていても疲れないということなのでしょうか?
ある程度釣れれば満足して納竿となりませんか。

一日釣れ続けても疲れないという意味なのでしょうか^^;
釣れなくて、しゃくり続けるのなら、腕よりも
が折れてヘトヘトになります。
一日中、しゃくるためのロッドは正直? ?ですね。

Zaltzのオーナーとして私が感じることを挙げてみました。
もし、エギングロッドの購入を考えていらっしゃるのなら
今の話を参考にしてみてください。

このZaltzは一日しゃくっていると・・
間違いなく腕がパンパンに疲れます。。。
その代わり、、腕が疲れる前に釣果があるそんな縁起のいい
エギングロッドです。少なくとも私には!!

余談ですがシャフトが硬めに出来ているのは
シーバスも狙うことができるというコンセプトを併せ持つからです。
ただ、シーバス用のロッドとは感度が全く違います。

エギングロッドは感度がよくなければいけません。
ロッドの生命力ともいえるでしょう。
実際にイカだけじゃなく、良型のアコウ、カサゴも釣れた実績があります。
感度がよくて硬めのエギングロッドZaltzで正解でしょう。
この価格なら充分買いです。

女性エギンガー向けエギングロッドでもあります。
少し硬めがお好みなら・・^^;

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