家族で楽しむ 釣り 紀行

写真は頓泊海水浴場です
納竿の後、車で頓泊まで行き
少しだけ海水浴を楽しみました
海の蒼さがよくお解かりいただけるかと
以前子どもが生後４ヶ月、お正月に帰省したときに
この海水浴場で寒い中　写真を撮ったことを思い出しました

そして次の夏、生後一年のお誕生日
この向こう側にある高浜海水浴場で初めて海に入りました
オムツのままで

その時の写真を見たひとは
海の色を編集しているのだと思ったぐらいです
さすが日本で一番綺麗な海水浴場と言われるだけのことはありますね

水際に立つと透明で海の底が透き通って見えます
本当の海に来たと感動します

普段近くに海がないので
その蒼さにしばし酔いしれるのも格別なものです
海の蒼さは心を和ませてくれるものだと
つくづくかんじました

ほんの少しの時間を海に入って遊んだのですが
ちょうど干潮の時間です
水の中に潜っていると気がつきません

潮の満ち干きはあっという間です
知らない間に干いているのですから
潜っていると海水のあるところは少し浜から離れたところです
満ち始めるとあっという間に深くなります

小浦でもあっという間に潮が干き
ブイの付近まで行っても膝ぐらいの水深でした

潮の流れは想像以上に速いのですね
少しぐらい泳げると思っていてもあっという間に沖へ流されてしまいます

向こう側にある高浜海水浴場
毎年水の事故が絶えないと聞きました
浜から少し離れるとここよりも、もっと潮の流れが変っているそうです

釣りに関しても同じことが言えます
波止で釣りをしていて夢中になっているとき
潮が満ちてきてギリギリまで海面があがることもあります

そんなときに突風が吹いたら
海に投げ出されても不思議ではありません

また、突然の高波がいつ襲ってくるのか予想もつきません
そのとき　仕掛けにエサをつけていたら波に呑まれてしまうでしょう

浜でも波止でも釣りをしているとき、体と顔は
必ず海、沖に向かっていることが基本だといえます
仕掛けを準備、エサをつける
これらのことをするときには海をむいていることで
一瞬の海の変貌も解るのではないでしょうか

ベテランの釣り師は海に限らず自然の怖さをよく解っていらっしゃいます
服装、足元だけに限らずあらゆる場面を想定して
釣りを楽しんでいるのではないでしょうか

初心者もこのことは見習うべきですね
釣りは楽しいものです
自然の中でのスポーツです
真剣に向き合わなければ悲惨な事故を招きます
皆さんもお気をつけください
楽しくなければ釣りではありません　それは漁といいます

海は一瞬にして荒れることをしっかりと認識しておくことが必要です

お魚は釣ってください
決してお魚のエサにならないようにネ

磯釣り、船釣り、海上釣り堀はもちろん
浜からの投げ釣りも軽視していると危険がいっぱいですね