家族で楽しむ 釣り 紀行

実家のじぃちゃんに連れて行ってもらった磯です。
14日、私の磯デビューとなりました。。
この磯、正面の大きな岩の向こう側が実家の前の浜になります。。
実家の浜側から見ると

少し解かりづらいと思いますが、浜の先端の岩場がこの磯です。
この磯では、じぃちゃんが若い頃石鯛が釣れたそうです。。

この日、磯場へ連れて行ってあげると言われて
喜んでついていきました＾＾；
言葉が解からないので家内に同行してもらい、磯へ向かいます。
浜から船で行けば楽なのですが、今は船も処分してありません＾＾；

山の上から、獣道を降りていく以外たどり着く方法がありません。。
出発する前・・・麦藁帽子を着せられ、長靴を履かされました。

車で磯へ降りる道の近くまで行き、そこから徒歩で・・・
って？？？道なんかありません
じぃちゃんは手に鎌を持って、道を切り開いてくれます。。
殆ど通るヒトがいないので草や木が生い茂っています

それにしても、慣れた手つきです＾＾；
でも、毒蜘蛛がやたら多いのが気になります
しかも数が多い＾＾；←案の定何匹かがひっつきました

少し行くと・・・熊蜂の巣！
覗くと、眼が合っちゃいました。。
しかも、、にやりと・・・・・

次に待っていたのは～
垂直に近いところを降りて行くという課題
荒縄が一本、結んであります。。
片手をロープ、片手はロッドで一人ずつゆっくり降りていきます

上から見ているとレスキューの訓練ですね＾＾

降りたところ一帯には大きな岩場
その向こうに海が広がっています
今度は岩場を登ること5分
すると絶景が眼に飛び込んできました

磯へ到着すると、じぃちゃんはオキアミの仕掛けをつけようと＾＾；
でも、ガイドにラインがなかなか通りません
その間に私はエギをセットして投げました。。。

それにしてもきれいな水です。
エメラルドグリーンの水

じぃちゃんもようやく仕掛けをつけると第一投
するとロッドの先が岩に当たって、折れちゃいました＾＾；
残念、無念ですね。。
仕方なくじぃちゃんもエギング
でも、磯竿しか持っていません。。しかも穂先は折れてるし・・・

じぃちゃんは、折れたところを鎌で削ってなんとか使えるようにし
エギをつけてエギングに転向しました。

この間、私の何投目かに待望のイカが＾＾

子のイカでしたが、しっかりエギを抱いてくれ
素直にあがってきてくれました。。
子が釣れるのなら、まわりにまだ居ると思って次の一投＾＾

案の定、今度は投げたエギのフォール中にしっかりしたアタリが！
今まで釣ったことのないミズイカ（アオリ）が釣れています。。
嬉しくて仕方ありません←何かにつけて大袈裟ー。－

子のイカが居るなら親も居るのでは？
アタリがあったところの少し向こうへエギを投入
2段シャクリの瞬間、、ガツーン
エギを巻くと親イカが浮き上がってきました

引き寄せると墨を吐き続けます
重いっ。。リールが重かです

ここへ来るのに険しい道を歩くからとタモもギャフも
持ってきていません。。
なんとか足元まで引き寄せると、大きいイカです

できる限りなだらかになっている岩のほうへ引っ張って
あとは、降りて取り込むしかありません
ゆっくりと足元を確かめてイカに近寄ります。

慎重に＾＾

エギに手が届きそうな瞬間、、、
海面がグ～ッとさがります。

ここで波、長靴をはいた私は。。。言うまでもありませんネ
岩の上を転げて海へまっさかさまに＾＾；

完全に海に落ちてから海面を浮こうとしました。
磯の上では家内がビックリして叫んでいます。
手を伸ばしています。

その手を掴むと家内も落ちてしまいます。

私は2度、波に打ち寄せられました。
次の波が来るときに上がりやすい場所へ移動しようと泳ぎました。。

それにしても、長靴を履いたままでは泳ぎにくいですね。
脱げそうになったので履きなおして波を待ちました。

で、、、、次の波に乗ってなんとか岩の上にたどり着くと
目の前にロッドが＾＾；
その先のエギの向こうには。。。
釣ったはずのミズイカ（アオリ）がいませんＴ Ｔ
to be ｺﾝﾃｲﾆｭ~